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第12回「北海道・サハリン州市民交流会議」
2017/10/23
第12回「北海道・サハリン州市民交流会議」開催
第12回を迎えた、北海道・サハリン州市民交流会議のテーマを「日ロ両国の多層的な人的交流の拡大に向けて」と設定し、10月19日（木）ユジノ市で開催されました。
昨年（2016年）5月ソチで日・ロ両首脳会議において産業、経済の革新のための協力プラン、いわゆる「8項目プラン」が決定され、その8項目プランの中に「両国間の多層での人的交流の飛躍的拡大」が確認され、その内容は「大学、青年等の交流,観光客の増大」と「スポーツ、文化等」の幅広い分野での「人的交流の抜本的拡大の具体化」で一致されました。
この情勢の中で両地域の一層の友好・交流と幅広い分野にわたり、討議を展開し、その成果を着実に定着させることを確認し、第13回市民交流会議を明年札幌市で開催することを両代表による共同コミュニケの調印を終え終了しました。
今回の市民交流会議の北海道側のディスカッションには、本年ネべリスク市と姉妹友好都市45周年を迎え記念式典を終えた稚内市、ポロナイスク市と姉妹友好都市45周年を迎え、ポロナイスク友好団を迎え記念事業を終えた北見市、コルサコフ市と昨年25周年を終えた紋別市は青少年交流をはじめ、両市のヨットクラブによる交流、更に、札幌に本社を置き人材開発、人材派遣に貢献しているキャリアバンク株式会社の提言、また、明年6月21日（木）ユジノ市で音楽を通し文化交流を目的に開催される「百万本のバラ」の歌手として世界的に活躍する加藤登紀子事務所代表による提言等は今後のサハリン州と北海道の人的交流に貢献するものと期待されています。
議長団、右から越前議長・大久保実行委員長・シャルヒナ実行委員長
北海道総合政策部部長 佐藤嘉大氏
稚内市 鈴木部長
北見市 佐野部長
紋別市竹本副会長
キャリアバンク(株) キム・オリガさん
トキコプランニング 加藤幸子さん
