いっそう発展を続ける日ロ青少年交流事業
サハリン州で第13回「体験・友情」の船を開催
今年で13回目を迎えた青少年サハリン・北海道「体験・友情」の船はサハリン州で開催され、北海道から64名の青少年と責任者が派遣されました。(団長:大久保慧北海道日本ロシア協会副会長)
稚内で前泊した参加者は翌夕、7月28日サハリン州コルサコフ港に到着、サハリン側の熱烈な歓迎を受けユジノサハリンスクの宿舎に到着しました。
交流第1日目は開会式が行なわれ、サハリン側のアンサンブルの歓迎を受けました。責任者はサハリン州政府を表敬訪問、ホトチキン副知事をはじめ州幹部と懇談しました。北海道側参加者は、この日はバレーボールの試合や、買い物、ロシア正教会などを見学しました。
2日目の30日は、午前中はゲームを中心としたイベントが行なわれ北海道からの参加者は、YOSAKOI、琴とフルートの演奏、「ふるさと」「世界にひとつの花」の合唱などを披露、サハリン側参加者から大きな拍手を受けていました。午後からは大学生交流やスポーツ施設視察、山の空気展望台(スキー場)からユジノサハリンスク市を一望しました。
翌日はホームステイ受け入れ家族との対面式が行なわれ、その後、ユジノサハリンスク市はもとより、遠くポロナイスク、ウゴレゴルスクなど多方面の地域に分かれてホームステイに入りました。2日後に再合流した参加者は、オホーツク海岸へ移動しビーチバレー、サッカーなどのケームを楽しみました。
来年の第14回「体験・友情」の船は北海道側が受け入れることになります。ホームステイ受け入れ、交流会への多くの青少年の参加を期待しています。